ミステリー・サスペンス・ハードボイルド11

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イツロベ (講談社文庫)
今だに強烈に印象に残っています。もう細かいストーリーは覚えていないのですが、とにかく熱中してすごく集中して読めたということはよく覚えているのです。幻想小説の傑作ですね。夢か現実かわからない世界の中を......
CROOK〈5〉 (幻冬舎文庫)
表紙のデザインが気になって購入したのがきっかけだったのですが、 とても面白い不思議な小説です。 幼児虐待というハードで今日的なテーマを以て、サイコサスペンスに 見事になっています。 5巻一気に読破す......
鬼・鬼・鬼 (ノン・ノベル)
鬼三部作が1冊になりました。1冊になるならこちらが欲しかった気もしますが・・・空中鬼 高橋克彦陰陽師・弓削是雄シリーズ。色々な作家さんが書いている陰陽師がありますが、弓削是雄は一番好きな陰陽師です。......
CROOK〈4〉 (幻冬舎文庫)
「母親にとって子供はどういう存在なのか」今回の帯にはこうありました。一番おかしいのは、成長不良の照芽なのか、それとも異常な薬物投与を続ける精神不安定な母親なのか、父親はどこへ行ったのか、照芽が飼って......
CROOK〈3〉 (幻冬舎文庫)
CROOKというのは「歪み」という意味。とにかく全てが歪んでいることが3巻目にくるとよくわかる。化け物と呼ばれる発育不良の狩野照芽かその母佐和子か。それとも児童虐待に異常なまでの執念で追いかけるケー......
CROOK〈2〉 (幻冬舎文庫)
「ばか」とか「あほ」とか言われたほうがずっとマシ。思いもよらない言葉で傷つけられてしまって・・・この憎しみをどうぶつけるのか、非常に引きつきられました。よき、理解者なのか分からない謎の男が、これまた......
CROOK〈1〉 (幻冬舎文庫)
狂気と恐怖のホラー・サスペンスの第一巻。期待感を持たせはするものの、本作は映画の予告編のようで、肝心な点には触れておらず、悪く言えばもったいぶっている感じ。テクニックの域まで達しているのかかなり疑問......
ハーメンに哭く笛―探偵SUZAKUシリーズ〈2〉 (徳間文庫)
最初こそ500ページを越える内容に惹かれて買ってみたが、 あっという間に世界観に引き込まれていった、そんな作品。 突如として行方不明になる子供達、そして惨殺。 トリックはこれといってま新しいものがあ......
上海幻夜 七色の万華鏡篇―朱雀十五シリーズ (トクマ・ノベルズ)
それ迄の十五シリーズが売れたので出版社が気をよくして 本来没になるようなシロモノ迄、出版した感じです。 十五は、野合といっていい生まれ方をしており、生母は中国の 邪教徒。親父が向こうで奉仕活動をし......
テンダーワールド
「イツロベ」の未来。舞台はラスべガス。遠かったり近かったりする未来に脳みそに近付いてくプログラム。原始の記憶のお話は神秘の力が絡んで人と神様の関係は人の問題って事に尽きるってはなし。...
陰陽師 鬼一法眼〈参之巻〉 (カッパ・ノベルス)
この法眼シリーズは、さらさら読めることもあって愛読しているが、ついに三巻目にして「藤木節大爆発」という感じ。藤木作品に共通する「壮大な世界観」や「奇想天外なアイディア」を持ちながらも、きわめて情感的......
鬼を斬る (祥伝社文庫)
祥伝社のテーマ競作「鬼」3作のうちの作品。他の2作品の著者の方は「鬼」とくれば!という方々。(高橋克彦・加門七海)藤木さんも小説の中に独特の世界観がある方で、この作品もやはり面白かった。時は明治初頭......
トキオ・ウィルス (ハルキ文庫)
いわゆる「都市伝説」といわれるような、人々にまことしやかに語られる話を集めたものである。 ゾクっとして気持ち悪いもの、案外本当かもしれないと感じさせるもの、これは嘘だろう、と色々な話が伝聞調で紹介さ......
まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)
▼あらすじ 真幌市では、この春から十一件も連続して殺人事件が発生していた。 ミステリー作家・闇雲A子によって「真幌キラー」と名づけられたこの連続 殺人犯は毎回、必ず死体の左耳を焼き、そ......
鴉 (幻冬舎文庫)
単行本(1997年)→新書版(1999年)→文庫(2000年)。 新書化、文庫化の速度が異常に早い。まあ、それだけの面白さがあるとは思うのだが、倫理的にはどうなのか。 けっこう大掛かりなトリッ......
木製の王子 (講談社ノベルス)
デビュー作以来、久々に理解できる話に出会った。わかりやすくはないが。 しかし、著者が理解されたがっているのかどうかはわからない。 正統的な推理小説も書けるのだなという印象である。これが正統的に......
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫)
1997年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 7つの短篇が収められている。 知人に勧められ、はじめて麻耶氏の作品を読んだのだが、私にはあまり楽しめなかった。 基本的にはキャラクターで読......
あいにくの雨で (講談社文庫)
1996年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 著者の長編第4作だが、メルカトルとかは出てこない。埼玉だか京都だかの郊外の高校生たちを主人公に、連続殺人の謎を追うという物語になっている。 ......
鴉 (幻冬舎ノベルス―幻冬舎推理叢書)
主人公よりもメルカトルとかのほうがやはり気になりますね。 麻耶さんの最高にしてミステリの歴史に残る大傑作、夏と冬のソナタとかと比べるとやっぱり、純粋な面白さの点で劣ってしまうのだが、それでも普通の......
痾 (講談社文庫)
1995年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 メルカトル鮎・シリーズの一冊で、『夏と冬の奏鳴曲』の続編となっている。順番に読むべき。シリーズの今後を予感させる作品でもある。 トリックで読......
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)
京極夏彦の「姑獲鳥の夏」(文庫)の解説に作品名があったので、興味が沸いて蒸発しないうちに呼んでみました。 まぁ、話の大筋はあらすじなり他レビューなりで既に充分に書かれていることなので省略させていただ......
名探偵の饗宴
建築探偵に、パンク探偵に、ロシア人(?)探偵などなど、個性的な探偵ばかりが集まった楽しい1冊です(1名、やたらと悩んでいる探偵がいますが・・・)。特に「ウシュクダラのエンジェル」は私のお気に入り。篠......
兄弟とはこうも悲しくも切なくもあるのか、と感じさせる作品。弟は兄を恨み、兄は弟を妬む。しかし、小説としては駄作。重力ピエロのような重厚さは感じられない。悲しい性。それを利用するのも好ましくは感じられ......
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス)
史上まれに見る嫌悪感の走る探偵メルカトル鮎の事件簿トレントと違って最後の事件以降活躍できないのが安心...
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)
91年(単行本)→93年(講談社ノベルス)→96年(文庫)。 著者の第一長編にして、メルカトル鮎の最後の事件。著者の作品の中では、いちばん「ミステリ」っぽいのではなかろうか。きちんとトリックもあ......
あいにくの雨で (講談社ノベルス)
と、友人たちは挙って云いました。たしかに、それまでの麻耶ミステリを期待すると違う・・・だけど、私はこの本が一番好き。ラストも切なくて、麻耶小説でこんな気持ちになれるとは思いませんでした。「夏と冬の協......
痾 (講談社ノベルス)
夏と冬の奏鳴曲から続けて読んだが、やっぱりわからない。 というか、前作と考え合わせると、大事なことを忘れたまま、それで良しとして人生が続いていっていて、それで許されるのだろうかと思ってしまう。 ......
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)
人によっては何でもないかもしれませんが、人によっては今ある世界が逆転するほどの衝撃を受けるでしょう。どうぞ、覚悟を決めてから読んで下さい。絶海の孤島、風変わりな人々、奇怪な出来事、そして殺人…。物語......
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)
最初文章についていけなかったのだが、話が進むにつれてどんどん面白くなっていく。 デビュー作なのに、最後の事件www これを読んだら、続く夏と冬の協奏曲を読めべき。ミステリの歴史に残る名作なので。ベ......
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件
91年(単行本)→93年(講談社ノベルス)→96年(文庫)。 著者の第一長編にして、メルカトル鮎の最後の事件。著者の作品の中では、いちばん「ミステリ」っぽいのではなかろうか。きちんとトリックもあ......
MOMENT
主人公は大学生。病院で掃除夫のアルバイトをしていたが、とある理由から「死ぬ前に願い事を一つ叶えてくれる」という、その病院では伝説である仕事人になっていた。 自らの進路に戸惑いを覚えつつ、身近にあ......
MISSING (双葉文庫)
何気なく手に取った本なのにどっかり心の中に腰を下ろされてしまいました。 人の心の中にある感情をうまく表現している作家さんだと思います。 つい読んでしまったが最後、ずっと考えさせられています。人の心は......
小説推理新人賞受賞作アンソロジー〈1〉 (双葉文庫)
小説推理の新人賞受賞作です。どの作品も、受賞作だけあって、引き締まって、気合の入ったものでした。いろいろな趣向の作品が楽しめます。謎解きやトリックが面白い!というより、ストーリーの面白さ、文体などで......
ALONE TOGETHER
村上春樹の影響受けまくりの作品。28万部も売れているらしい。 でも、僕は良いと思うんですよ。今の10代の人たちは村上春樹なん読みませんから。 これは中間小説といってもいいんじゃないかと思います。 主......
ミッシング
何気なく手に取った本なのにどっかり心の中に腰を下ろされてしまいました。 人の心の中にある感情をうまく表現している作家さんだと思います。 つい読んでしまったが最後、ずっと考えさせられています。人の心は......
図説 現代殺人事件史 (ふくろうの本)
昔の事件を文字だけで追うとその当時を知らないだけに、つい『ケータイ』がない『テレビ』の普及率が低い『PC』がない『コンビニ』がない『鑑識の捜査力』が発展途上『戦争』が終わったばかりなどを失念がちです......
途上―松本清張初文庫化作品集〈3〉 (双葉文庫)
「初文庫化作品集」全4巻のなかでは、残念ながら最も読み応えに欠けると思う。(晦渋な作品多し。)清張の面白さを知るには、他の3巻から読むことを勧めたい。(そういえば、最近立ち寄った書店の棚の前で高校生......
断崖―松本清張初文庫化作品集〈2〉 (双葉文庫)
初文庫化というので早速2冊を買って読んだが失望のみ。つまり、初文庫化とはうまいいい方だが、要するに駄作の類であえて出版するところがなかったのだが、物好きな会社が出してみただけということ。読んでいてそ......
失踪―松本清張初文庫化作品集〈1〉 (双葉文庫)
さすがに松本清張の短編社会派推理小説です。 掲載されている作品の全てが種類が異なっていて、どれも読み応えがあって面白い。 「草」は読者に語り掛けてきて江戸川乱歩のようで面白いし、最後のどんでん返しは......
松本清張傑作短篇コレクション〈中〉 (文春文庫)
不機嫌な女、男をテーマに納められた8篇の小説。宮部氏によって選ばれた「昭和」ぷんぷんの作品群です。 松本清張のうまさは、どんな事件も起承転結がきっちりとしていて、登場人物の行動に不自然さが微塵もない......
松本清張傑作短篇コレクション〈上〉 (文春文庫)
松本清張さんと聞くと長編でどこなく昔の推理小説というイメージでした。 しかし、宮部みゆきさんが推薦されることで、 読んでみようという気にさせられたことを、結果的に嬉しく思います。 ミステリー作家と......
松本清張傑作短篇コレクション〈下〉 (文春文庫)
清張作品はどれも面白いが、 生けるパスカル。 帝銀事件の謎。 が特に気に入りました。 上、中、下とすべて読みましたが、地方紙を買う女が最もわかりやすく、おもしろかった。長編に有名な小説が多く、......
潜在光景 (角川文庫)
再会した幼なじみの女性との恋におちていく主人公。 それをじっと見ている彼女の一人息子。 彼は徐々にその息子の存在に脅かされていく。 しかし、物語は、のちに思わぬ方向へと進んでいく。 最後の最後、......
聞かなかった場所 (角川文庫)
個人的にはゼロの焦点のほうがはるかに面白くて好きです。でもこの本も前半ははらはらしますよ。確かに面白いんですが、個人的には砂の器や、ゼロの焦点のほうはるかに好きです。これから、松本清張氏の本を読む方......
鬼火の町<新装版> 文春文庫 (文春文庫)
江戸時代の歴史背景から、 犯罪が複雑化している様が良く描かれている。 かの時代の政情や大奥の知識があれば もっと楽しめたかもしれない。 せめてNHK『大奥』を観ていたならな・・・ 上手い具合に当世事......
象徴の設計 (文春文庫)
西南の役(西南戦争)での自らの反省を元に、「神」の代替物としての「天皇制」の創出に乗り出し、「軍人勅諭」を編み出した山県有朋を描く。(これを読むと、彼こそがいわゆる太平洋戦争の真の遠因であったように......
共犯者 ―松本清張短編全集〈11〉 (カッパ・ノベルス)
松本清張の短編は初めて読んだけれど、何れの作品もみごとに面白くてハズレと感じるものがなかった。【共犯者】の解説にあったが、この作品は松本清張にしては珍しく自叙伝に近いらしいと云うのも大きなポイントだ......
空白の意匠 ―松本清張短編全集〈10〉 (カッパ・ブックス)
松本清張が社会派作家として地歩を固めていったころの短編集であり、著者自身のコメントにもハードな執筆活動をしていたことをうかがわせるものがある。本巻には以下の短編が収録されている。広告部の苦悩に自らの......
遠くからの声―松本清張短編全集〈8〉 (カッパ・ノベルス)
松本清張氏は代表作にも社会の暗部や構造的な矛盾点を鋭くついた作品が多い。短編であってもそれは変わらない。そのことを感じさせる作品がそろう第八巻である。転落してゆく義妹の真意とはなにか? 「遠くからの......
本格推理委員会 (角川文庫)
ミステリなのに先のストーリが気になって止まらなくなることがなかったのが残念だった。主人公の過去と学校で起きた事件がうまく絡まっているストーリは悪くないと思うのだが、ミステリとしてはイマイチ楽しめなか......
子宮の記憶 <ここにあなたがいる> (講談社文庫)
17歳、大人とも子供ともつかないゆれる年頃の真人がかつて自分を誘拐した犯人に会いに行く。偽名を使い、彼女と生活を共にする中で、「この人がそのまま母になっていたら、」という思い。 家を出るときは、母や......
千曲川殺人悲歌 小諸・東京+-の交差 (光文社文庫)
タイトルにあるから当たり前なのですが、小諸も舞台となっていて、詳細な取材に基づいて書かれています。 ミステリーの展開ももちろんおもしろいのですが、小諸市民としては、舞台となっている場所や施設がリ......
使命と魂のリミット
あっという間に引き込まれて読み切っちゃいました!登場人物が複雑にも繋がってたなんて・・終盤の緊迫感に人間の使命と揺れる心なんだか読んだ後も余韻が残ります☆今回は最初から犯人は分かっているものの、その......
シリウスの道〈上〉 (文春文庫)
ある意味で、「ビジネス小説」である。 主人公の辰村は、藤原作品の主人公に共通する「美学」を持っている。 それは、過去に生きてしまって、過去にこだわり、それでも今を シニカルに生きている、ややキザな男......
シリウスの道〈下〉 (文春文庫)
作者が藤原伊織でなければ星5つとしたところだ。 しかし、藤原伊織のクオリティはもっと高いはず。 物語のいくつかの柱がもっと密に絡み合うことを期待したのは、厳しすぎるか。 なんかあっさりしかもきれいに......
首七つ
ホラー短編集。 ホラーといっても本格的なホラーから これは?って物まで7編からなります。 一番のホラー作品と呼べるものは『ヤドカリ』かな。 後はそこまでホラーってほどではなかったけど、 まぁ、ちょ......
探偵は今夜も憂鬱 (創元推理文庫)
1992年(講談社、単行本)→1996年(講談社、文庫本)→本書。 柚木草平シリーズの第3弾。 「雨の憂鬱」「風の憂鬱」「光の憂鬱」の3篇が収められている。 初期の作品に比べると、ものすごく......
ヒステリック・サバイバー
単純といえば、この本の帯やカバーに踊る"バトルロイヤル"や"筋肉バカvsオタク"の言葉もあまりにも単純すぎる表現だ。一口にバトルロイヤルというのにしたってWWEが提供するエンタメ純度が高いものと、そ......
月光
妹の結花、涼子と不倫していた音楽教師の羽田、そして涼子が事故死した事件の加害者である菅井という3つの全く別の視点からストーリーが展開していくのだが、それぞれの関係が分かりやすく描かれていた。菅井から......
七人の奇妙な依頼人―現役探偵の調査ファイル (双葉文庫)
近所の本屋でやたら「おすすめ」強調されてたので、思わず購入。 現役探偵の調査ファイル…なんて書いてあるから探偵の裏話とかサスペンス的要素といったものを期待していたのですが、「その意味」では期待はずれ......
誰もわたしを倒せない (創元推理文庫)
2004年に出た単行本の文庫化。 4つの短篇+αからなる連作短編集。 プロレスの世界から題材を取った、珍しいミステリ。この世界ならではのトリックや仕掛けが活きていて、読み応えのある一冊だった。......
手紙 (文春文庫)
他の人のレビューを見て、まず評価の高にびっくり。 私がこの本を先入観無しで読んだ後の感想とあまりに違っていました。 ありていに言えば、私の読後の評価は「うすっぺらいなぁ」です。 理由としては、非常......
雪月夜 (角川文庫)
全体的に暴力と策略がが張り巡らされている。 さらに北海道の冬の厳しい寒さがリアルに描かれ、痛々しく寒いイメージが付きまとう。 一番ひどいところだと手の力が抜けそうなほど怖い。 けれども、雪と月の美......
枯葉色グッドバイ (文春文庫)
偶然とはいえ、 この作家のほんの2冊目にこれをとったのも、 幸運かも。 初めて読んだのは、 評判の高いデビュー作、 『ボクと僕らの夏』。 これが、ボク好みで、 おもしろかった。 で......
アンフェアな月-----刑事 雪平夏見
「推理小説」の完全な続編。というより翌日からの物語。 ストーリー展開は二転三転し、最後までぐいぐい引っ張ります。 あと、面白かったのが、マスコミというかテレビ局への批判。 作中人物に語らせているが、......
初恋よ、さよならのキスをしよう (創元推理文庫)
主人公柚木草平の軽口を期待して読んだら、今回はちょっとハズレだった気が。 やはり草平のキザなセリフが冴えるのは、輝くばかりに若い女の子を相手にしたときのようです。 20年前の初恋の人にからむ事件の......
ルート246―華麗なる詐欺師・倉田梨り子 (SINGPOOSHA Enta!Mystery)
今年100冊以上読んだ小説の中では一番面白かった! 著者はただ色んな詐欺の手口を紹介するのではなく、女主人公の生き方を読んで欲しいと思っているのだと感じた。 他の登場人物もみなキャラが際立っていて楽......
円四郎斬鬼剣 (双葉文庫)
えろい人が作った、女子に見せると媚薬的効果を発する、いやらしカタナ「痣丸」。そのいやらしカタナをもった主人公、円四郎が、えろいことして、えろいことして、たまに斬る!斬撃が、妙に残酷描写なのはいいかも。...
蝙蝠の剣―剣鬼・松林蝙也斎 (学研M文庫)
甲野善紀氏の本などでよく話題に上る松林蝙也斎の生涯を描いた作品。 これを読む前に同じ作者の塚原卜伝を読んでいたのだが、内容があまりに同じで辟易した。 「日本刀はすぐ折れる」とか「人を斬らなければ強く......
赤きマント―第四赤口の会 (講談社ノベルス)
登場人物はデフォルメされすぎているきらいがある。 わざとなのかもしれないが、地の文がとにかく短く、読み手に強く違和感を感じさせるため文章が魅力を半減しまっている。 だが品目のヒントの中には面白い話も......
大東京三十五区 冥都七事件
昭和初期の古い口語体(?)で綴られる文体は、視覚的にも音読しても不思議な魅力に溢れている。最初は少々とまどうけど、慣れてくると、これがいいんだなぁ。古き東京の情景や風物も味わい深い。そして安楽椅子探......
血食―系図屋奔走セリ (講談社ノベルス)
特異な文体とディープな博学が強烈な物集高音のデビュー作(ちなみに、商品紹介にある著者略歴は、作者ではなく作品中の語り手「物集高音」のもの)。既にして世界を確立している。ボリュームもあるし漢字も多いし......
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